今日は先日DVDを購入した映画「媚薬(BELL,BOOK AND CANDLE)」を観ました。
ビデオに録画したものは持っているのだけれども、やはりDVDで観たいかな、と思って購入したもの。すごく懐かしい映画です。
未だ高校に入学して間もない頃でしたが、TVで昼間放映されるというので、学校をズル休みして観た思い出の映画です。
あの頃はビデオもなかったし、この映画は名画座でかかる映画でもないので、どうしても観たければ休むしかなかったんですね。
何故そこまでして観たかったのかは覚えていませんが、きっとロマンチックな映画が観たかったんでしょう。
学校をズル休みするのは、あれが初めてでしたけど(当時はみんな真面目でしたから)、全く後悔しませんでした。それくらいに、この映画のキム・ノヴァクの美しさに魅了されたことを覚えています。
小さな美術品を扱う店を経営しているギリアン(キム・ノヴァク)が、上階に住む編集者シェパード(ジェームズ・スチュワート)に興味を持つけど、シェパードには実は婚約者がいる。
ところがクリスマスの夜、シェパードが連れていた婚約者マールが、学生時代に犬猿の仲だった女性だと知って、ギリアンはシェパードに魔法をかけて、自分に夢中になるように仕向ける。というのも、ギリアンは強い力を持つ魔女だったのです。
これからはお定まりの物語です。魔女は涙を流さないとか、赤くならないだとか、恋をした魔女は魔力を失うとか、そういう前提が有った上で、ギリアンはシェパードに本当のことを打ち明けてしまうけど、怒ったジェパードは、魔術を解いてギリアンの元を去る。シャパードに去られ取り乱すギリアンの瞳には光るものが。。。
話としてはたいした事はないのですけど、やっぱり昔の映画は雰囲気が良いなぁ。こうして何度観ても、やっぱりキム・ノヴァクは美人だし、当時はおじさんに見えたジェームズ・スチュワートもなかなかおしゃれな感じがして格好良い。
私は昔のハリウッド映画って、夢と希望が感じられて全体的に明るいし、やっぱり好きですね。
キム・ノヴァクとジェームズ・スチュワート主演の映画「媚薬」
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