2017年9月3日日曜日

宝塚月組公演「All for One ~ダルタニアンと太陽王~」

東京宝塚劇場に宝塚歌劇月組公演「All for One ~ダルタニアンと太陽王~」を観に行きました。

副題にもあるようにアレクサンドル・デュマの「三銃士」をベースにした、ダルタニアンと太陽王ルイ14世のロマンスを描いたコメディタッチのミュージカルです。





ダルタニアンとルイ14世のロマンス?・・というのも、この作品ではルイ14世が実は女性だったという設定になっています。

フランス国王の世継ぎとして生まれた子どもが双子で、双子は縁起が悪いと女の子の方を捨てるはずが、間違って男の子の方を捨ててしまい、女の子を男として偽って育ててきたという、何ともバカらしいところから始まる物語ですけど、アクションがありロマンスがあってハッピーエンドという、気楽に見ていられるミュージカルでした。

他愛のない話で、全体的に盛り上がりに欠けるような気もしましたが、観ていて神経を使わない物語も良いものです。

しかし最近、宝塚歌劇を観劇する男性ファンが増えてきたような気がします。

大劇場の方は昔から男性客がそれなりにいたらしいですけど、東京では以前は殆ど見かけなかったんですけどね・・・。





2017年8月14日月曜日

トランスフォーマー/最後の騎士王

映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」を、4DXで観ました。

地球上のトランスフォーマーのリーダーとなるオプティマス・プライムが、地球から自らの母星に旅立った後、地球ではトランスフォーマーを宇宙からの侵略者として敵視する組織TRFが勢力を伸ばしていた。

多くのトランスフォーマー達が捕らえられたり破壊されたりしている中で、発明家のケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)は指名手配されながらもトランスフォーマーを匿って来たが、そうした中でアーサー王の時代に魔法使いマーリンがトランスフォーマーに与えられた杖を巡って新たな地球の危機が明らかになる。




トランスフォーマー・シリーズの第5作になります。いつも派手なアクションが印象的なシリーズですが、今回は特に派手な印象を受けたのは4Dで観たからでしょうね。

元々荒唐無稽ですが、今回も物語の内容は相当にメチャクチャな感じで、特に映画の出だしはどうなっているの?と思いながら観ていました。

それでも後半はそれなりにまとまっていましたが、物語としては破綻していますよね。もっとも元々ストーリーを楽しむ映画ではないので、単純にアクションを楽しむべきなんでしょう。


私はマリオ・カートでゲーム酔いするようなタイプで、ディズニーランドのスターツアーズも乗れませんけど、4DXは前回スター・ウォーズを観た時も今回のトランスフォーマーでも大丈夫みたいです。

こういう映画は4Dで観たほうが楽しめるかも知れません。ただ、吹き付けてくる風が時折寒く感じましたが・・・。





2017年8月6日日曜日

宝塚花組公演「邪馬台国の風」

東京宝塚劇場に宝塚花組公演「邪馬台国の風/レビュー・ファンタスティーク『Santé!!』」を、家内と一緒に観に行きました。

「邪馬台国の風」はタイトルから想像する通り、邪馬台国の女王として君臨した卑弥呼を中心にした歴史ファンタジーです。

新しい巫女として邪馬台国に向かう道の途中で邪馬台国と対立する狗奴国の兵に襲われた娘マナ(仙名彩世)を救った青年タケヒコ(明日海りお)は、マナが運命の女性と知り邪馬台国の戦士となるが、タケヒコがマナと再会した時、マナは邪馬台国の大巫女にして新しい女王の卑弥呼となり、タケヒコには手の届かない存在になっていた。

家内の話では、この作品の評判はイマイチということで、そんな気持ちで観たのですけど、言われているほど悪い作品とは思いませんでした。

個人的には宝塚歌劇の作品の中では、真ん中よりも上の部類に入ると思いました。

舞台が神秘に包まれた古代日本の話ですから、如何ようにもなる話だと思いますが、案外と物語に破綻がなく納得できる話だったと思います。


ショーの「Santé!!」は乾杯という意味のフランス語だそうですが、全体的に明るくてキラキラした印象のショーでした。

ショーで使われている曲も懐かしい歌謡曲をジャズ風に編曲したりして、親しみやすい印象を受けました。





2017年7月29日土曜日

映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」

トム・クルーズ主演の映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を観ました。

1932年製作のミイラ映画を現代風にアレンジしたSFアドベンチャーで、ミイラ映画というよりもゾンビ映画っぽい感じの小気味良いテンポと派手なアクションで見せてくれます。





ISが遺跡を破壊している中東の砂漠の町で、アメリカ軍人ニック(トム・クルーズ)は友人のクリス(ジェイク・ジョンソン)とISの目をくぐり抜けて古代のお宝をくすねようとしていたが、ひょんな事から砂漠の地下に埋もれていた古代エジプトの遺跡を発見する。

考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と共に地下に入り遺跡を調査したニックたちは、そこで封じ込められた石棺を発見し、それを輸送機に乗せ輸送するのだが、飛行中にクリスの様子がおかしくなり、また輸送機を鳥の大群が襲い、輸送機は墜落しニックは命を落とす・・・はずだったが、ニックは奇跡的に命を取り留める。

実は石棺の中には古代エジプトの邪悪な王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が封じ込められていたのだが、ニックたちの手により封印が解かれ、アマネットは冥神セトの魂を入れる入れ物としてニックを使おうとしていた。


この手の映画らしくツッコミどころ満点の映画ですけど、深く考えずに単純に観て楽しむ映画だと思います。

ただジキル博士(ラッセル・クロウ)を登場させたりして、どうにも展開が妙な感じになってしまいます。あの軍団は何だろう?もっとシンプルに話を進めた方が良かったように思いますね。

お金をかけているみたいだし、映像に迫力はあるし、面白いことは面白いのですが、物語としてはどっちつかずというか中途半端な感じ。

どんな映画にしたかったんでしょうか?意図が今ひとつわからない映画でした。




2017年7月8日土曜日

コララインとボタンの魔女

ニール・ゲイマン原作のファンタジィ「コララインとボタンの魔女」をプライムビデオで観ました。

原作小説を読んで面白かったので観ようと思いつつも、なかなか観る機会のなかった映画です。

少しお転婆な少女コララインが、引っ越した家の中に見つけた封印された小さなドア。そのドアの先には別の世界が広がっていた。

本当の世界ではパパやママは忙しくしてコララインの相手をしてくれないけど、もう1つの世界ではパパもママもコララインに優しくて何でも言うことを聞いてくれて、庭にはきれいな花がいっぱい咲いていて、不思議で楽しいことがいっぱい。

でも、もう1つの世界のパパやママの目はボタンで出来ていた。

ボタンの目をしたママが、コララインも目をボタンにすれば、ずっとこっちの楽しい世界にいられるわよと誘ってくる・・・。





子どもが好きそうなホラーっぽい物語で、教訓じみた話を上手にエンターティメントにした物語です。

猫はどの世界にいても自分を変えないというのが、こういう物語のお約束なんでしょうか。何だか頼りになる存在で良いですね。

ニール・ゲイマンの原作も面白かったけど、ヘンリー・セリック監督のストップモーション・アニメもセンスが良くて面白かったです。






2017年7月7日金曜日

日タイ修好130周年記念特別展

上野の東京国立博物館に「日タイ修好130周年記念特別展「タイ 〜仏の国の輝き〜」」を観に行きました。





展示品は主にタイの仏像で、概ね年代別・タイの王朝別に展示されていました。

上座仏教(昔は小乗仏教と言いましたが)が人々の暮らしに根付いている仏教国タイらしい展示で、日本のお寺の御本尊となる仏像の多くが木を彫って作られているのに対して、特に初期の頃の仏像が石を彫って作られていたようで、文化の違いを感じます。

また仏像のお姿も日本人の目から見ると異国情緒があるというか、表情や姿勢が日本のものとは違っていて、でも古代インドの仏像との少し違っている風で興味深かったです。

観音像などには、どこか艶めかしいような雰囲気があって、面白かったですね。


2017年6月30日金曜日

映画「ヒア アフター」

臨死体験と死後の世界を主題にした映画「ヒア アフター」をAMAZONビデオで観ました。

取材先のアジアで津波に呑み込まれ、仮死状態から生き延びたフランス人ニュースキャスターのマリー(セシル・ドゥ・フランス)、霊能力を使うことに疲れて低賃金の労働者として働いているアメリカ人霊能者ジョージ(マット・デイモン)、双子の兄を亡くし、アル中の母親から里子に出されたイギリス人の少年マーカス(フランキー・マクラレン)。この3人それぞれの悩める物語が進行していきますが、終盤になってロンドンに集まった3人の人生が交差するというヒューマン・ドラマです。





死者と繋がる能力があったり、臨死体験をしたり、身近な大切な人を亡くしてうち塞がれたりと事情は違いますが、それぞれが生と死について考え、自分なりの答えを見つけようと苦悩する姿を描いています。

しかしテーマは奥深いのですが、どこか消化不良と言った印象を受けました。


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