今日は2007年6月6日、1年前だったら6.6.6となって、獣の数字だったんですね。ちょうどあの頃、映画「オーメン」のリメイク版が公開されていました。
という訳で、ニール・ゲイマン&テリー・プラチェットの「グッド・オーメンズ」を読みました。
こちらはタイトルを見れば何となく雰囲気が分かる通り、ホラーというよりも、ハルマゲドンと悪魔と天使と更には神を主題にしたユニークなファンタジィです。
この世を滅ぼす運命だという赤ん坊が、乳児の取替で失敗して、本来のアメリカの外交官の息子として育てられずに、イギリスの平凡な町で普通の腕白小僧としてすくすくと育てられてしまう。
みんなが手違いに気が付いた時には、すでに子供は11歳となっていて、ある日突然に本人が自分の正体に気がつくのですが、さて果たしてどうなるんでしょうか、なんていうコメディっぽいハルマゲドン・ストーリー。
人の良い悪魔クロウリーと、ライバルで同じようにお人好しの天使のアジラフェールやら、「死」「汚染」「戦争」「飢餓」という抽象的な名前を持つ黙示録の四騎士まで現代風に登場させて、不思議な雰囲気を感じさせる作品でした。
という訳で、ニール・ゲイマン&テリー・プラチェットの「グッド・オーメンズ」を読みました。
こちらはタイトルを見れば何となく雰囲気が分かる通り、ホラーというよりも、ハルマゲドンと悪魔と天使と更には神を主題にしたユニークなファンタジィです。
この世を滅ぼす運命だという赤ん坊が、乳児の取替で失敗して、本来のアメリカの外交官の息子として育てられずに、イギリスの平凡な町で普通の腕白小僧としてすくすくと育てられてしまう。
みんなが手違いに気が付いた時には、すでに子供は11歳となっていて、ある日突然に本人が自分の正体に気がつくのですが、さて果たしてどうなるんでしょうか、なんていうコメディっぽいハルマゲドン・ストーリー。
人の良い悪魔クロウリーと、ライバルで同じようにお人好しの天使のアジラフェールやら、「死」「汚染」「戦争」「飢餓」という抽象的な名前を持つ黙示録の四騎士まで現代風に登場させて、不思議な雰囲気を感じさせる作品でした。
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