雛人形

 男の子が生まれて、端午の節句に兜を飾り、鯉のぼりをベランダからつるした時にも嬉しかったけれども、娘の初節句に雛人形を飾った時も、華やかな雰囲気がして嬉しかったような記憶が有ります。

 息子の時にはマンション住まいでしたが、娘の初節句には一戸建ての家に居ましたから、いわゆる7段飾りの雛人形を家内の両親が贈ってくれて、誰よりも家内が嬉しそうでした。

 正直出し入れが大変で、飾付けを手伝うのも億劫でしたけど、物心つけば娘も喜んでいましたし、こういう季節の行事というのは良いものですよね。

 最近では娘の部屋が混雑していて、その屋根裏に仕舞ってある雛壇が取り出せずに、壇飾りをしなくても済んでいますけど、そろそろ来年あたりから又出すのも良いかもしれないな、なんて風に時折思います。

 どうせそのうちに、娘も嫁に行くのでしょうから・・・。


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