花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

 DVDで映画の「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」を観ました。

 交通事故で死にそうになったけれども、不思議な女子高生の幽霊に助けられて何とか一命を取り留めたワンパクな小学生花田一路。しかしその事故から、一路には幽霊が見えてしかも話が出来ると言う能力が備わってしまった。

 ビビる一路の前に現れる幽霊たち、その中に沢井という「僕が本当は君のお父さんだ」と話しだすキザな男の幽霊がいた。沢井の言葉に半信半疑ながらも、一路はいろいろな形で自分の両親の過去に向き合う。

 笑いあり涙ありの幽霊話で、感動してしまう。ちょっと変だよね、と思うことは勿論有るけれども、須賀健太、西村雅彦、篠原涼子らの芸達者の出演者たちの好演と脚本の面白さで、そういう事はどうでも良いか、という気分にさせられてしまいます。

 観ていてジーンと来る場面が何度か有りました。

 それにしても最近の子供は、みんな演技が上手ですねぇ。須賀健太なんて「ALL WAYS 三丁目の夕日」といい、この作品といい、驚くほど良い演技をしています。

 そう言えば、まだ続三丁目の夕日を観ていないなぁ。

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