アフリカの女王


 DVDで映画「アフリカの女王」を観ました。

 ハンフリー・ボガード、キャサリン・ヘップバーンが主演の冒険映画の名作。かなりの場面が、この2人が小さな船(アフリカの女王号)に乗っている場面で、のんべぇの船長と毅然とした宣教師の娘の掛け合い漫才が、古風な趣もあって可笑しい。

 しかし古い映画ですよねぇ。こういう映画を観て昔は驚いていたのかと思うと、ちょいと微笑ましい。

 何故かアフリカを舞台にすると、悪役はドイツ人なんですよね。冒険小説なんかにもよく有るパターンで、あのターザンなんかも、イギリス人は立派な人物で、ドイツ人は卑劣な真似をするというのが定番。

 今なら日本人が悪役になるのかな?でもちょっと迫力に欠けるなぁ、日本人では・・・。

 古きよき時代の香りがする映画ですけど、ファンでないと退屈するかも知れませんね。

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