DVDで、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画「めぐり逢えたら」を観ました。
公開から随分とたって何だか今更という感じのタイミングで観たわけですけど、思っていたよりも面白い作品でした。
妻を亡くして悲嘆にくれている男性とその息子。胸のときめきがないままに、同僚の素敵な男性と婚約を決めた女。そんな二人が、男の息子が深夜に放送している人生相談番組に電話した事から、不思議な縁が生じる。
寂しい気持ちを抱えて生きている人がいかに多いのか、その事を気づかせてくれます。けっこう笑える場面も沢山有って、こういう風にしゃれた映画はなかなか日本映画では少ないような気がします。
物語の背景に、ケリー・グラントとデボラ・カー主演の「めぐり逢い」が有って、登場する女性たちがみんなこの作品で泣くところが又おかしい。
ちなみに私もこの「めぐり逢い」、とても好きな作品ですけど、泣きはしませんものね。
メグ・ライアンがとても可愛らしい女性を演じています。
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