ベニイ・グッドマン物語

 懐かしい映画「ベニイ・グッドマン物語」をDVDで観ました。

 プリントは古いけど、全編に流れるスィング・ジャズが気持ち良くて、私が大好きな映画の一つです。

 グレン・ミラー物語とか、こういう音楽伝記映画もアメリカ映画の一つのパターンでしたが、最近はこういう映画は作れないだろうなぁ・・・

 マイケル・ジャクソン・ストーリーなんて、ちょっと想像できないし、色々と問題もありそうです。

 この作品はスィングの帝王ベニイ・グッドマンが、幼い頃に音楽の道に入る場面から、伝説のカーネギーホールでのジャズ・コンサートを成功させるまでを、グッドマンの不器用な恋愛もからめて描いています。

 クラシックもこなしたクラリネットの名手として、そして一種の音楽バカでピュアな好人物としてグッドマンが描かれていますが、実際はどんな人物だったんでしょうね。

 奥さんは映画同様に富豪のお嬢さんだったらしいですけど。

 しかし昔のアメリカ映画、好きだなぁ。特にこの映画は演奏シーンが最高です。


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