映画「最後の初恋」を観ました

 リチャード・ギア、ダイアン・レイン主演の映画「最後の初恋」を観ました。

 良い映画でした。

 別居中の夫のもとに娘と息子を預けて、親友ジーンが営む海辺の小さなホテルを5日間だけ面倒見ることにしたエイドリアン(ダイアン・レイン)。

 季節外れのリゾート地に宿泊する客は高名な外科医のポール(リチャード・ギア)ただ1人だった。

 大型ハリケーンが近づく中、芸術に打ち込む夢よりも、妻として母親として生きてきたエイドリアンと、手術中に高齢の女性患者を亡くし、その家族のもとを訪れた傷心の外科医ポールが、お互いの事を語り合ううちにいつしか心を通わせあい、新しい道を開けようとするが・・・。

 フランシス・フォード・コッポラ監督の「コットンクラブ」で共演したダイアン・レインとリチャード・ギアが、お互いに時を重ねて共演して、素敵なラブロマンス作品を作ってくれました。

 リチャード・ギアは重々しい役柄が似合うようになったし、ダイアン・レインは歳を重ねて良い女優になったように思います。

 最近のダイアン・レイン、随分と老けたなぁと思ったりもしましたけど、この作品で時折見せる表情が、かつてのダイアン・レインの愛らしさを思わせてくれて良い感じでした。

 大人の恋愛映画でしたね、とてもしみじみとして良かったです。

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