世界で一番パパが好き!をDVDで観ました

 DVDで映画「世界で一番パパが好き!(Jersey Girl)」を観ました。

 ニューヨークで音楽の広告マンとして働くオリー(ベン・アフレック)は、娘の出産で最愛の妻ガートルード(ジェニファー・ロペス)を失い、その混乱で仕事も失って、故郷ニュージャージーに一人で住む父バート(ジョージ・カーリン)の元に娘のガーティ(ラクエル・カストロ)とともに移り住む。

 それから7年、シングルファーザーとして頑張り娘を育てあげているオリーだが、昔の広告マンとしての仕事に復帰する夢は忘れられないでいる。そんなある日・・・。と言う感じのハート・ウォーミング系の映画です。


 子育てに励む父親と、ちょっとおしゃまに育った娘の話ですけど、ところどころ可笑しな場面が出てくるのが楽しい。

 ガーティにせがまれて、オリーがブロードウェイにミュージカル「スゥイニー・トッド」を観にいって、のどを掻き切るシーンを観て口をあんぐり開けるところとか、リヴ・タイラー演じるビデオ店のアルバイト・マヤと付き合うようになるまでの経緯とか、笑える場面も多いですね。

 娘ガーティ役のラクエル・カストロが表情豊かで、何より学校の学芸会でスゥイニー・トッドの人肉パイ屋の女主人に扮して唄う歌が、とても達者で可愛かった。

 ジェニファー・ロペスやウィル・スミスが端役のような友情出演的な役で登場するのが有る意味すごいですね。



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