2008年10月19日日曜日

ステップフォード・ワイフ(The Stepford Wives)

 ニコール・キッドマン主演の映画「ステップフォード・ワイフ(The Stepford Wives)」をDVDで観ました。

 ローズマリーの赤ちゃんのアイラ・レヴィンが原作で、1974年にもキャサリン・ロス主演で映画化されているコメディ・サスペンスのリメイク版です。

 敏腕のTVプロデューサージョアンナ(ニコール・キッドマン)は、ばかげたTV番組を作成して訴訟沙汰になりそうになってTV局を首になる。失意のジョアンナを気遣う夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は、心機一転とばかりに家族で郊外にある美しい高級住宅地ステップフォードに引っ越す。

 そこは古き良きアメリカの理想郷のような場所。豊かな人たちが、男性は紳士クラブで男達だけでくつろぎ、奥さまたちは婦人だけの集会に集まる。

 しかし婦人の集会に顔を出したジョアンナは、彼女たちが主体性がなくいつも笑顔で夫に忠実な、貞淑な女性ばかりなことに違和感を感じるが・・・。

 なんて風に始まるサスペンス。

 けっこう現代社会を風刺した作品ですけど、途中までは明らかなコメディ。ジョアンナが首になる事もそうだけど、その本になる番組の極端に低俗な事やらジョアンナの態度やらが、すでにコメディ。

 それが途中からサスペンス・ホラーっぽく変わっていくけど、ベースがコメディっぽいので、観ていて怖さはあまり感じません。ウォルターを演じるマシュー・ブロデリックがどこか人の良さそうな雰囲気を出し続けているから、特にそう思うのかもしれない。

 なかなか楽しめる作品でした。

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