「包帯クラブ」を観ました

 映画「包帯クラブ」をDVDで観ました。

 女子高校生のワラ(石原さとみ)は、料理中に誤って包丁で手首を切って病院でリストカットと勘違いされてしまうが、元々両親の離婚や倦怠感のある毎日などに疲れ、大切なものが少しずつ失われていく毎日だと、ある日ふと病院の屋上のフェンスに乗ってしまう。

その時、奇妙な関西弁を話す少年ディノ(柳楽優弥)がワラの前に現われ、ワラの手首からほどけ落ちた包帯を、傷ついた心を癒すためだと言ってフェンスに結び付ける。

その出来事から、傷ついた人の傷ついた場所に包帯を巻きに行く「包帯クラブ」の活動が始まり、ディノとワラ以外のタンシオ・ギモ・リスキなどが集まって活動を始めるが・・・。

柳楽優弥って初めて見ましたけど、もっと寡黙な演技をする人というイメージが有ったけど、こういう饒舌でしかも心のうちに深い傷を持つ役も上手ですね。

それと石原さとみも、さりげなく良かった。どことなくコメディっぽい役が似合う女優さんという印象ですけど、明るくて良いですよね。

それとバックミュージックが印象的な感じでしたね。記憶に残る映画でした。


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