「陽だまりのグラウンド」を観ました

 キアヌ・リーブス主演の映画「陽だまりのグラウンド」をDVDで観ました。

 酒飲みで賭博で借金を抱えたダメ男が、証券マンの友人に週500ドルで少年野球チームのコーチを依頼され、少年たちとの触れ合いで人生を取り戻していく姿を描いた感動作。

 少年野球のチームと言っても、低所得者が住む地区の少年たちで結成された、メンバーもギリギリでユニフォームも道具もボロボロの弱小チーム。

 夜遅くなると治安が極端に悪くなる地域に住む貧困世帯の少年達が、コーチやチームメートとの触れ合いを心のよりどころにしている姿を描いているけど、そういう部分も、キアヌ・リーヴスとダイアン・レイン扮する小学校の教師との恋愛の部分も、何だか底が浅いというか今ひとつ描ききれていない様な作品です。

 でも泣けましたね。

 キアヌ・リーヴスが良いですねぇ。ダメ男を演じていてもどこか清潔感があって味が有るように思います。

 確かにこの作品は感動作でした。


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