2009年2月7日土曜日

映画「ニーベルングの指環」を観ました。

 映画「ニーベルングの指環」をDVDで観ました。

 ワーグナーの歌劇で有名な叙事詩「ニーベルングの指環」を映画化した作品で、途中でDVDがこれで終わり?というようになりましたけど、続きがあってホッとしました。

 結構長い作品でしたけど、中世ヨーロッパを舞台にした悲劇を、うまくまとめて描いていたと思います。

 物語が長い割には登場人物がそれ程複雑じゃないところも良いですね。

 敵国に攻められ、両親を殺害されて、母親に川に流された幼い王子ジークフリート(ベンノ・フユルマン)は、鍛冶職人エイヴィン(マックス・フォン・シドー)に拾われて、記憶を失った状態で鍛冶屋の息子として育つ。

 12年の時が流れ、たくましい青年に成長したジークフリートは、ある夜流れ星の落ちた場所で、運命の女性でアイスランドの女王ブリュンヒルデ(クリスタナ・ローケン)と出会い結ばれる。

 再会と永遠の愛を約束してブリュンヒルデと別れたジークフリートは、自分の出生を知るためにエイヴィンと共にブルグント王国に赴き、そこで流れ星から作った剣を鍛えて王国を荒らすドラゴンを倒す。

 ドラゴンの血を浴びて不死身の身体になったジークフリートは、ドラゴンが隠していたニーベルングの財宝と、それを統べる「ニーベルングの指輪」そしてその財宝とともにニーベルングの呪いも手にしてしまう。

 こういう出だしで英雄となり、両親の敵をうち、王子としての記憶を取り戻して領地を回復し、ブリュンヒルデの待つアイスランドに向かおうとするのだが、ブルグントの重臣でニーベルングの血を引く宰相の陰謀で、ブリュンヒルデへの愛を忘れて、ジークフリートを密かに愛するブルグントの皇女に恋をしてしまう。

 一方でブリュンヒルデと婚姻関係を結びたいブルグント王グンターは、自分の身代わりに誰にでも変身できる仮面を手に入れたジークフリートに、ブリュンヒルデを打ち破ってブルグント王妃として迎い入れるように頼むのだが・・・。

 オーデンとかの名前が出てくるし、北欧神話に題材をとった作品だと思いますけど、古くから伝わる神話や伝説の重みというか重厚感を感じさせる作品で、なかなか良かったです。

 ターミネーター3で刺客ロボットを演じたクリスタナ・ローケンが良かったですねぇ。絶世の美人で最強の戦士なのに、愛する男に忘れ去られて、違う男に添わされた女性の悲しみが短い演技にも良く出ていました。

 その一方でジークフリート役のベンノ・フユルマンは、ちょっと間延びしているし英雄っぽさがあまり感じられない感じでした。

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