「ネコのミヌース」を観ました。

 オランダを代表する児童文学を映画化したと言う「ネコのミヌース」をDVDで観ました。

 ネコのミヌースは、どうした訳か突然人間の女性の姿(カリス・ファン・ハウテン)に変身してしまう。

 どうすれば良いのか戸惑っている夜に、たまたま空いていた窓から忍び込んだ部屋の主が、引っ込み思案で人と接するのが苦手な新聞記者ティベ(テオ・マーセン)。

 ミヌースは小さな町での出来事の情報をネコたちから聞き出して、それをティベに提供して、そのおかげでティベは一躍トップ記者になるのだけれど・・・。

 児童文学が原作と言うのが頷けるような、ちょっとハリウッドではこういう感じの映画は作れないだろうなぁと思わせるヨーロッパの香りがするゆったりとした作品。

 アメリカのユーモアとはまた少し違う味わいで、楽しめる作品でした。


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