「ふたりの男とひとりの女」を観ました。

 映画「ふたりの男とひとりの女」をDVDで観ました。

 ロードアイランド州警察のお人好しな警官チャーリー(ジム・キャリー)は、町一番の美人を妻に迎えたものの、妻は黒人運転手との間に子供をもうけた上に、3人の子供を残して家を出てしまう。

 その事がトラウマになってしまったチャーリー。それでも18年間ガマンにガマンを重ねて生きてきたものの、ついに堰がきれた状態になって、もう一人の下品で乱暴者のハンクという人格が現われて二重人格を持つようになってしまう。

 そんな時に指名手配されていたアイリーン(レニー・ゼルウィガー)という女性をニューヨークまで護送する任務を受けるのだが、実はこの女性は警察官とつるんで悪事を働いていたゴルフ場経営者に雇われていた女性で、彼女を狙う悪徳警官からチャーリーとハンクが彼女を守る羽目になる・・・。

 なんていう、二重人格となった男が女性と一緒に行動する事で自分を取り戻していくまでを描いたコメディ作品です。

 レニー・ゼルウィガーってあまり私の好みの女優さんではないのですけど、けっこうユーモラスな感じで良かったですね。

 ジム・キャリーは何をやっても達者な役者で、笑わせるだけでなく演技もうまいと思う。

 それにしても、チャーリーと子供たちを捨てて家を出た奥さん、ちょっとひどすぎませんかねぇ。


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