映画「ザナドゥ」を観ました

 オリヴィア・ニュートン=ジョン主演の1980年のミュージカル映画「ザナドゥ」をDVDで観ました。

 音楽の殿堂「ザナドゥ」の建設を夢見るふたりの男と彼らに力を貸す女神が繰り広げるミュージカル・ファンタジーというのがうたい文句。

 正直言えば良く分からないなぁ・・・という感じですけど、ただジャズとロックを両方取り入れて、そこにアメリカ的なタップ・ミュージックの要素が入って、何とジーン・ケリーのダンスまで見れるというのは、ごった煮的では有るけどちょっと興味深い気がしました。

 でも反面全体的に統一感がどうしても薄くなってしまって、多分この作品は公開時にヒットしなかったんじゃないかと思う。

 CGというよりも特撮という雰囲気の映像と、実写に加えてアニメまで取り入れて、けっこう実験的な映画だったのかな?という気がします。

 内容的にはたいした事ないけど、何となく体が動くような作品では有りました。

 ジーン・ケリーの遺作だそうですけど、結構な歳でも華麗なダンスを披露していて、これは驚きでしたね。



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