1995年の映画「9か月」をDVDで観ました。
小児精神科医のサミュエル(ヒュー・グラント)と、その同棲相手のレベッカ(ジュリアン・ムーア)の妊娠騒動を描いたコメディ映画。
5年もの間同棲しているカップル。サミュエルは今の状況に満足しているが、レベッカは何かが足りないと思い始めている。その足りない何かとは二人の子供だと感づいた頃に、レベッカは自身の妊娠に気が付くのだが、一方でサミュエルには子供を持つ覚悟は出来ていないし今の生活を変えるのも気が進まない。
人の良いサミュエルは自分の気持ちを上手くレベッカに伝えられずにいるが、そのうちに二人の気持ちの違いに気が付いたレベッカは家を出てしまう。
何となく今の若い人とは違う価値観のような気もするけど、私の年代では結婚して子供を持つという事はごく普通の事だったので、こういう騒動を描いた作品もそれなりに面白いですね。
気持ちのすれ違いも分からない事はないし、サミュエルが自分の子供を持つという事の意味をかみ締めていくまでの気持ちも分からないでもない。素直に自分の気持ちを伝えられるところが素晴らしい。
最後の出産シーンのドタバタは有り得ないけど、子供を産む事自体が大変な今の日本の状況を考えると良い時代だったんですねぇ。
小児精神科医のサミュエル(ヒュー・グラント)と、その同棲相手のレベッカ(ジュリアン・ムーア)の妊娠騒動を描いたコメディ映画。
5年もの間同棲しているカップル。サミュエルは今の状況に満足しているが、レベッカは何かが足りないと思い始めている。その足りない何かとは二人の子供だと感づいた頃に、レベッカは自身の妊娠に気が付くのだが、一方でサミュエルには子供を持つ覚悟は出来ていないし今の生活を変えるのも気が進まない。
人の良いサミュエルは自分の気持ちを上手くレベッカに伝えられずにいるが、そのうちに二人の気持ちの違いに気が付いたレベッカは家を出てしまう。
何となく今の若い人とは違う価値観のような気もするけど、私の年代では結婚して子供を持つという事はごく普通の事だったので、こういう騒動を描いた作品もそれなりに面白いですね。
気持ちのすれ違いも分からない事はないし、サミュエルが自分の子供を持つという事の意味をかみ締めていくまでの気持ちも分からないでもない。素直に自分の気持ちを伝えられるところが素晴らしい。
最後の出産シーンのドタバタは有り得ないけど、子供を産む事自体が大変な今の日本の状況を考えると良い時代だったんですねぇ。
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