映画「天使と悪魔」を観ました。

 ロン・ハワード監督作品の映画「天使と悪魔」を観ました。

 「ダ・ヴィンチ・コード」の続編というか、同じロバート・ラングドン(トム・ハンクス)教授が活躍する歴史ミステリーです。

 400年の時を超えてよみがえった弾圧された科学者の秘密結社イルミナティによるバチカンへの復讐を阻止するべく、ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者ラングドンと、同じ頃に莫大なエネルギーを放出する反物質の抽出に成功したもののイルミナティにそれを奪われた科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)が活躍する冒険サスペンスです。

 私としては前作「ダ・ヴィンチ・コード」よりも分かりやすいしテンポが良くて面白かったと思います。

 ネタバレになっちゃうけど、ユアン・マクレガー演じるカメルレンゴが如何にも怪しいと思っていましたけど、それが反物質を持ってヘリで上空に向かった時には、こりゃユアン・マクレガーは良い役やったねぇと思いました。ところがやっぱりウラが有りましたね。

 息つく暇のない展開で、とても楽しめる娯楽作だったと思います。それと映画の中に出てくるローマやバチカンの寺院や風景、絵画・彫刻など、それに法王選出の描写など、そういうところも興味深かったですね。


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