映画「しゃべれどもしゃべれども」

 佐藤多佳子の小説を映画化した作品「しゃべれどもしゃべれども」をDVDで観ました。

 この作品を観るのは2度目かな。

 古典落語を心から愛する二つ目の落語家今昔亭三つ葉と、話す技術に悩みを持つワケありの3人が、三つ葉主催の話し方教室に集まって少しだけ変わっていくのを描いた作品。

 映画を先に観て、面白かったので原作を読んで、やっぱり原作の方が良いなと思いながらも、美人だけど極端に無愛想で口下手な十河五月を演じた香里奈が可愛かったので、また映画を観る気になってしまった。

 主人公の今昔亭三つ葉役の国分太一も悪くないですよね。古典好きだけど技量が伸びなくて悩む落語家って感じが出ている。でもこの役は原作の方がやっぱり良いかな。

 三つ葉の祖母役の八千草薫、いつまでたっても若くてキレイですね。


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