映画「フレンチ・キス」を観ました

 1995年の映画「フレンチ・キス」をDVDで観ました。

 カナダ人の婚約者と結婚間近のアメリカ女性ケイト(メグ・ライアン)は極端な飛行機恐怖症。

 婚約者に一緒にパリに行こうと誘われたもののやっぱり無理とカナダに残る。ところが出かけた先のパリから、婚約者がフランス女性と恋に落ちてしまったと言う電話が・・・。

 婚約者を取り戻そうとケイトは無理して飛行機に乗ってパリに向かうことにするが、その機中で何やら怪しげなフランス人男性リュック(ケヴィン・クライン)が彼女の隣に座る。

 飛行機恐怖症のケイトをからかうリュックとリュックの態度に反発するケイト。

 実はリュックは10万ドルはするというネックレスをフランスに持ち込もうとしていたところで、丁度ケイトが寝込んでいる隙に彼女の手荷物にネックレスを隠して入国するのだが、空港でたまたま出会った知り合いのフランス警察の刑事(ジャン・レノ)と話しているうちに彼女の姿を見失ってしまい・・・。


 初めのうちは何となくさえない感じのメグ・ライアンが、中盤から後半になると生き生きして可愛くて魅力的になります。

 婚約者を自分の方に振り向かせようとしてパリまで出かけたものの、愛する彼がフランス美人とキスしているのを見て気を失い、そのうちに手荷物を置き引きに持っていかれてから大変な目に合うケイトと、ケイトのバッグからネックレスを取り戻そうとしているうちにケイトに惹かれていくリュックが、二人でパリを離れた辺りから物語の展開が良い感じになっていきす。

 なかなか愉快なロマンチック・コメディでした。


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