エルビス・プレスリーの監獄ロック

 エルビス・プレスリー主演の青春音楽映画「監獄ロック」をDVDで観ました。

 酒場ではずみから殺人事件を起こし服役したヴィンス・エレベット(エルビス・プレスリー)は刑務所内でギターを覚え、出獄後にやり手のプロモーターのペギー(ジュディ・タイラー)と知りあってロックスターとして人気者になっていくが・・・。


 貧しく教育も受けていないプア・ホワイトの青年が、音楽と自分のカリスマ性を利用してのし上がっていく様を描いていて、プレスリーの青春映画は今までにもいくつか観ましたけど、この作品は単純なアイドル物よりも奥深いものがあるように思います。

 プレスリーの演技はどちらかと言えば脳天気な役柄が多いのに、この作品に限って言えばもっと人間性を現せているように見える。

 モノクロ画像もあまり気にならず、劇中でタイトル曲を歌う場面はマイケル・ジャクソンのようになかなか良かったです。



映画「監獄ロック」

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