エレキの若大将

 1965年製作の若大将シリーズ第6作の映画「エレキの若大将」をDVDで観ました。

 多分若大将シリーズの中でも一番ピークにあたるような作品ではないかと思います。

 京南大学アメラグ部(多分この頃はアメリカンフットボールじゃなくて、アメリカン・ラグビーと言っていたはず)の主将で赤坂の老舗すきやき屋田能久の跡継ぎ田沼雄一(加山雄三)が、青大将(田中邦衛)が起こした交通事故の身代わりになったり、賠償金を稼ぐためにエレキ合戦に出場して、倒産した実家を救う為にレコードを出すなどスポーツと音楽に打ち込む青春像を描いた作品。

 劇中挿入歌も「夜空の星」や「君といつまでも」などの加山雄三の代表作が入っているし、出演者もおなじみのメンバーに加えて「エレキの神様」寺内タケシや内田裕也、ジェリー藤尾など中々そうそうたるメンバーで楽しい作品でした。




映画「エレキの若大将」

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