アラビアンナイト シンドバッドの冒険

 1962年製作の東映アニメ映画「アラビアンナイト シンドバッドの冒険」をDVDで観ました。

 東映が長編漫画映画のシリーズとして制作したアニメの第5作目の作品で、脚本が手塚治虫と北杜夫、音楽が冨田勲という今から思えば錚々たる方たちが制作スタッフに名を連ねている感じです。

 船乗りに憧れる若者シンドバッドと少年アリーが商船ボルダー号に密航し、船乗り仲間や途中で知り合うサミール姫とともにシンドバッドが以前手に入れた地図を頼りに宝島への冒険に向かうという夢にあふれたアニメ映画です。

 確か小学生の頃に母に連れられて見に行った記憶があり、その時見た内容や主題歌など、うろ覚えでも記憶にあるのが凄いと思います。

 あの頃の東映アニメは質も高いし、ディズニーに負けないようなアニメを子供向けに提供しようという志を感じて、今観ても素晴らしい作品が多いですね。

 何だか懐かしい気持ちでアラビアン・ナイトの世界に入れました。



映画「アラビアンナイト シンドバッドの冒険」

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