映画「お嬢さん乾杯」をDVDで観ました

 1949年製作の木下恵介監督作品「お嬢さん乾杯」をDVDで観ました。

 自動車工場を経営する若いが苦労してそれなりの資産を得た青年・石津(佐野周二)と没落した良家の子女・恭子(原節子)という生まれも育ちも違う二人が、お見合いで知り合い、どのようにして愛を育んでいくかを描いた作品。

 映像は古いけど、これってラブコメかな?特に作品の前半の描かれ方は微笑ましくて、思わず見ながら頬が緩んでしまう。

 バックに流れるクラシック音楽が効果的です。

 無教養で成金趣味の青年が、教養があって清楚なお嬢様を前にして、オレなんかとは住む世界が違うと思いつつ惹かれていくのが面白い。

 佐野周二(関口宏のお父さんですね)が無骨だけど気持ちの優しい成金青年を見事に演じ、原節子の佇まいがまた品が良くて、お嬢さんという感じがよく現れている。

 佐野周二の弟分役の佐田啓二(中井貴一のお父さん)も小粋で良かった。


 こんな素敵な作品が、私が生まれる前の日本映画にも有ったんだと感心しました。




映画「お嬢さん乾杯」

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