DVDでスタジオジブリ製作の映画「ゲド戦記」を観ました。
原作はアメリカのSF・ファンタジィ作家のアーシュラ・K・ル=グウィン。宮崎駿の実子宮崎吾朗監督作品のファンタジィ・アニメです。
人々が魔法の力を忘れ始め、聖なる竜までが共食いを始めて、「世界の均衡が崩れつつある」と魔法使いが嘆く世界を舞台にして、自分ではどうしようもない焦燥感に駆られて父王を刺して国を捨てた王子アレンが、探求の旅を続ける魔法使いハイタカ(大賢人ゲド)と出会い、不幸せな生い立ちの少女テルーと知りあって、自分を取り戻していくまでを描いた物語です。
私が想像していた以上に宮崎駿の雰囲気を感じさせてくれる作品で、ジブリのアニメが好きな人だったらこの作品は気に入ると思います。
何故アレンが父王を刺したのかが分かりづらいといえば分かりづらいけど、ル=グウィンの世界観とジブリ作品の雰囲気が良く統一されていました。宮崎吾朗監督は父親よりも生真面目な作風で、それがこの作品の場合には合っていたようです。
ともかく絵がキレイで素敵でした。観て良かった。
原作はアメリカのSF・ファンタジィ作家のアーシュラ・K・ル=グウィン。宮崎駿の実子宮崎吾朗監督作品のファンタジィ・アニメです。
人々が魔法の力を忘れ始め、聖なる竜までが共食いを始めて、「世界の均衡が崩れつつある」と魔法使いが嘆く世界を舞台にして、自分ではどうしようもない焦燥感に駆られて父王を刺して国を捨てた王子アレンが、探求の旅を続ける魔法使いハイタカ(大賢人ゲド)と出会い、不幸せな生い立ちの少女テルーと知りあって、自分を取り戻していくまでを描いた物語です。
私が想像していた以上に宮崎駿の雰囲気を感じさせてくれる作品で、ジブリのアニメが好きな人だったらこの作品は気に入ると思います。
何故アレンが父王を刺したのかが分かりづらいといえば分かりづらいけど、ル=グウィンの世界観とジブリ作品の雰囲気が良く統一されていました。宮崎吾朗監督は父親よりも生真面目な作風で、それがこの作品の場合には合っていたようです。
ともかく絵がキレイで素敵でした。観て良かった。
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