ドコモと大日本印刷が電子書籍を今秋から開始

 iPadの発売から俄に電子書籍が話題になっていますが、日本国内ではコンテンツが不足していることも相まって、自分で本を裁断してスキャナーに読み込ませ、そのデータを電子書籍化して利用している人が増えているらしいですね。

 そういう時に出現するのが隙間を狙った業者で、本の裁断から電子化まで請け負う業者は大忙しのようで、昨日のNHKのニュースでも取材されていました。

 ただ電子化の影響を受ける出版業界は、対抗措置を匂わせていましたけど、だったら自分たちでも事業化をすれば良いのにと思います。


 そんな中、NTTドコモと大日本印刷が、今秋にも携帯端末向けの電子書籍サービスを開始することを発表しました。

 個人的にはiPadは電子書籍というには重すぎるし大きすぎるように思いますので、もっとコンパクトな筐体で安価な製品が出てきて欲しい。


 今回の電子書籍ビジネスでは、大日本印刷傘下の書店(丸善/ジュンク堂/文教堂/bk1)と連携したハイブリッド型書店として展開するそうで、ドコモの課金/決済システムを利用するというから使いやすそうな気がする。

 しかも電子書籍フォーマットや使用端末を限定しないというので、使いやすい製品が登場するかも知れません。


 個人的には任天堂やソニーが良いものを出してくれないか期待しているのですけど・・・。

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