映画「理想の彼氏」をDVDで観ました

 2009年製作のロマンチック・コメディ映画「理想の彼氏」をDVDで観ました。

 夫が浮気をしていた事を知り激怒した専業主婦のサンディ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、離婚して二人の子供と共にニューヨークに引っ越す。

 専業主婦とは言えスタンフォード大学院卒の彼女は優秀で、TV局に就職も決まり新しい生活に意欲的だが、子供の面倒を見ながら働くのは大変。

 そんな中彼女のアパートの下にあるカフェで働く青年アラム(ジャスティン・バーサ)と知り合い、彼にベビーシッターを頼むことにする。


 40歳の熟女と25歳のフリーターのような青年(離婚経験があるけど)のラブロマンスを描いた作品ですけど、前半はコメディっぽく後半は少しシリアスな感じになる作品。

 少しくらいの歳の差ならともかく、女性が一回り以上も年上の恋はなかなか難しいですよね。しかも年下の彼は、頭は良いし、いい大学を出ているようなのに、親の家に同居(アメリカではヘンな風に見られるようですね・・・)している頼りなく写る青年ということで、これをどうまとめるのかなと思っていたら、なかなかいい感じに終わりましたね。


 人間の成長を描いた作品という見方も出来るように思います。



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