映画「ウォール・ストリート」

 映画「ウォール・ストリート」を観ました。

 インサイダー取引で8年の懲役刑を受けていたウォール街の大物ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が出所する。誰一人迎えに来る者のない中で・・・。

 それから7年、ゲッコーは自身の反省を込めながら金融界の内幕を語る講演会をして暮らしてきた。

 そのゲッコーの前に現れたのは、ゲッコーの娘ウィニー(キャリー・マリガン)の恋人ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)。ジェイコブは勤めていた投資銀行の破綻と恩人になる経営者の自殺の真相を探っていた。


 強欲な金融界の面々の懲りない行状を描いた作品ですが、エンターティメントとしてはスッキリ感が足りないし、社会派の映画と言う雰囲気もあまりないし、何だか今ひとつパッとしない印象でしたね。

 出演者が粒ぞろいだし、面白い事は面白かったですけど・・・。


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