映画「クリスマス・キャロル」をDVDで観ました

 2009年制作のロバート・ゼメキス監督作品のディズニー映画「クリスマス・キャロル」をDVDで観ました。

 強欲な老人がクリスマスに現れた3体の精霊の導きにより改心して、心豊かな人間に生まれ変わるという内容の英国の文豪チャールズ・ディケンズ原作の有名なファンタジィで、既に何度も映画化されている作品です。

 ジム・キャリーが一人で主人公のスクルージほか7役を演じていたり、つい最近「英国王のスピーチ」でオスカー俳優となったコリン・ファースがスクルージの甥役で出演していたりして中々楽しい作品でした。

 アニメではないけど、俳優の演技をデジタル的に採り込むパフォーマンス・キャプチャー映像で、独特の映像世界が繰り広げられています。

 私はもともとこの小説が好きで、クリスマス・シーズンには古い文庫本を引っ張り出してきて読み直すことが多いのですけど、この映画もホーンテッド・マンション風の場面がディズニーらしかったりしますが、概ね原作に忠実な感じで面白かったですね。

 クリスマス・シーズンならもっと楽しめそうです。


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