映画「タイタンの戦い」をDVDで観ました。

 2010年製作のギリシア神話を素材にした映画「タイタンの戦い」をDVDで観ました。

 神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)が彼に敵対した人間の王を罰するために、その王妃を騙して生ませた半神半人のペルセウス(サム・ワーシントン)が、育ての親を殺された復讐と王女アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を救うために、陰謀をたくらむ冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)を倒す戦いの旅に出る物語です。

 ギリシア神話が元になった1981年に製作された映画のリメイクですけど、あまりギリシア神話っぽくない感じです。実際に神々があまり出てきません。

 主演のサム・ワーシントンには、ギリシアの勇士ペルセウスというよりも、アメリカの軍人とかターミネーターのようなの雰囲気がありすぎますね。

 私は1981年のオリジナルも観ましたけど、もっと素朴な味わいがあった様に記憶しています。

 最近はCGがすごくて迫力がある作品が普通ですけど、何だか反面ワクワク感のようなものがなくなって、ファンタジィやSFが同じような感じの作品になってしまうのが残念です。

 まぁ楽しめる作品ではありましたけどね。


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