パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」を観ました。

 シリーズ4作目で、今回からヒロイン役の女海賊アンジェリカとしてペネロペ・クルスが登場します。

 人の生命を延ばす生命の泉を巡る、海賊ジャック・スパロウと海賊黒ひげ一味、英国王の配下になった海賊バルボッサ、それにスペイン軍が入り乱れての争奪戦に、囚われとなった人魚と宣教師の恋が描かれた、なかなか盛り沢山な内容の作品です。

 一応物語は完結して終わっていますけど、エンド・ロールが終わってから続編がありそうな映像が出ますので、きっと続きがあるんでしょうね。


 ストーリーはそもそもがこのシリーズは荒唐無稽というよりも、何でもありなので、何も考えずに流れに身を任せて楽しんだ方が良い作品です。

 映画の本筋よりも人魚のシレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)と宣教師フィリップ(サム・クラフリン)は結局どうなったのかなという方が気になりました。

 この二人が前作までのエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の立場に近い感じだったような気がします。アンジェリカとジャック・スパロウの仲は今ひとつよく分かりませんからねぇ・・・。


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