ストリート・オブ・ファイヤー

 「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」という映画祭が長丁場で開かれていますが、有楽町のみゆき座に「ストリート・オブ・ファイヤー」を観に行きました。

 以前ビデオでは観たけど、映画館のスクリーンで観るのは初めてです。この作品、私の家内のイチオシと言うかお気に入りの映画です。

 物語はストレートで、人気女性ロック歌手が故郷でのライブ中に、無法者の一団に拉致され、彼らの本拠地に連れ去られたのを、彼女のかつての恋人が助けだすという話です。

 何でこの内容で「何度見てもすごい50本」になるのかと言うことですけど、展開にすごくスピード感があって、作品中に流れる曲がストーリーに合っていて、登場人物がみんな妙に格好良いんですよね。

 特に主人公のトム・コーディを演じるマイケル・パレがすごく格好良い。顔立ちが良くてちょっと優男風ですけど、やたらと強くてやたらと格好良い。

 その元カノのロック歌手エレン・エイムを演じるダイアン・レインがきつい顔立ちだけどキレイでステージで絶唱する場面がこれ又格好良い。(但し実際には歌っていないそうですが)

 トム・コーディを助ける元女性兵士マッコイ役のエイミー・マディガンが又いい味出しています。

 無法者グループ「ボンバーズ」のリーダー役レイヴェンを演じたウィレム・デフォーも、怪しい魅力みたいなものがあります。


 全体的にB級映画っぽい雰囲気ですけど、すごく分かりやすくて全体的にみんな格好が良くて、主人公の活躍は危なげなくて、ありえない話を単純に楽しめる作品です。


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