2012年3月4日日曜日

ドラゴン・タトゥーの女

映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観ました。

スウェーデンのスティーグ・ラーソンのベストセラー・ミステリィ「ミレニアム」3部作の第1部をハリウッドで映画化した作品。私は原作を読んでいませんけど、この映画を観たらちょっと読みたくなりました。

雑誌「ミレニアム」の記者ミカエル(ダニエル・クレイグ)は実業家の不正を告発した記事が名誉毀損と訴えられて敗訴し、しばらく雑誌記者の仕事を離れることを考える。そんなミカエルの元にスウェーデンでも有数の同族企業の会長(クリストファー・プラマー)から40年前に起こった親類の少女失踪事件の捜査依頼の仕事が来る。

事件の謎を追ううちに、これが猟奇殺人事件に関係しているのではと考えたミカエルは精神に障害があるものの優秀な捜査員であるリスベット(ルーニー・マーラ)を助手として本格的な調査に乗り出す。


予想した以上に面白い映画でした。

私が観た予告編、40年前の少女失踪事件の謎を追う話、何やら怪しげな雰囲気の女性探偵などから、暗いサイコ・サスペンスだろうと思っていました。

主人公のダニエル・クレイグが、ジェームズ・ボンド役を演じている割には生真面目で暗い印象の俳優なのも影響していましたね。

ところがこの作品、確かにサイコ・サスペンスですし映像はモノトーンのイメージが強い作品ですが、暗い印象はあまり受けません。複雑な過去を持っている様子の女性リスベットが、凄腕のハッカーで見かけ以上に何でも出来る女性で妙に格好良いのです。完全に彼女が主人公の映画でした。

原作が一流のミステリィですので物語も納得できます。多分映画でこれだったら原作はもっとすごいんでしょうね。映画館で観て良かった。


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