ボストン美術館 日本美術の至宝

上野の国立博物館・平成館で開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見ました。



こういった展覧会の例に漏れずに相変わらずの混雑ぶりでした。

9時半の開館前に行きましたが長蛇の列でした。


ただ実際に会場内の混雑ぶりは国宝展などと比較すれば大したことはなかったような印象です。

古い絵巻物や仏教絵画、山水画などがメインの展覧会で、中でも吉備真備が唐の皇帝の元に出向いた物語を描いた「吉備大臣の入唐絵巻」や「平治物語絵巻」が興味深かった。「吉備大臣」の方はひらがなで書かれてユーモラスな物語の中に雅やかな雰囲気を感じましたが、「平治物語」の方は漢字で厳しい風で、時代の)空気のような物が感じられて面白いですね。

また鎌倉時代などの刀剣が展示されていましたが、あの時代の刀剣が錆もせずに綺麗な状態で展示されていることに素直に感激しました。

昼食は韻松亭で花籠弁当を頂きました。上野に行くと韻松亭で昼食というパターンが多いのですけど、やっぱり美味しいですね。







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