宝塚歌劇「愛するには短すぎる」

宝塚歌劇月組さいたま公演「愛するには短すぎる/ヒート オン ビート」の観劇で、南浦和のさいたま市文化センターに行きました。

瀬奈じゅんが退団して以来、お気に入りが減った家内が久しぶりにお気に入りになったらしい月組の龍真咲と美弥るりかが出演しているということでチケットを手配していました。


私も劇もショーも昔観たことがあると思いますが、よく覚えていない。


「愛するには短すぎる」は如何にも昔の宝塚風のお話という感じ。何だか正直言って起伏があまりなくて、ダラダラしているような・・・。

幼馴染の男と女がロンドンからニューヨークに向かう客船の中で再会する。

男は裕福な家庭の養子として育ち、非の打ち所のない良家のお嬢さんとの婚約が決まっている。女は客船のショーガールだが、この航海が終わったら生まれ故郷に戻って母親と一緒に暮らす積りでいる。

幼い頃に大きくなったら結婚しようなんて話した二人が、大人になって再会してお互いが気になりだすという話を船内で起こる盗難事件を絡めて描いています。


「ヒート オン ビート」 は宝塚のショーらしい華やかさがありました。大階段もなくやや狭いホールで、人数も地方公演の人数でどうかなと思いましたけど、まとまっていた感じで良かったです。


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