出雲展

 東京の国立博物館で開催中の「出雲展」に行きました。

 ツタンカーメン展の影に隠れていますが、この展覧会も会場が狭い事もあって中々盛況でした。

 今年は古事記編纂から1300年になるそうですが、丁度出雲大社で60年ぶりに行われている本殿の修復と檜皮葺の屋根の葺き替えに合わせて企画された展覧会のようです。古代の出雲大社の本殿の復元模型が当時の出雲大社の地位を感じさせてくれますけど、実際に本物が復元されたらすごいでしょうね。


 日本最古の神社である出雲大社には行ったことがありませんが、一度行ってみたいですね。

 展覧会は出雲大社だけではなく、島根県の出雲地方を網羅していますけど、大量に出土した銅剣や銅鐸などを見ると、近畿地方とはまた少し違った歴史の重みを感じます。

 日本神話のふるさとのような場所ですものね。コンパクトで味わいのある展覧会でした。





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