リヒテンシュタイン展

 いよいよ明日(12/23)までとなったリヒテンシュタイン展を観に、雨の中乃木坂の国立新美術館に行って来ました。

 正直言ってあまり期待しないで行ったのですが、予想外に良かったですね。

 リヒテンシュタインはオーストリアとスイスの間の小さな国ですが、その国の国家元首リヒテンシュタイン侯爵家が収集を続けてきた美術品が展示されています。

 こういう展覧会を観るにつけ、やっぱり世の中にはお金持ちって必要だよねと思ってしまう。

 美術品の鑑賞もですが、展覧会の全体的な雰囲気が統一されて面白かったですね。  

 それにしても、リヒテンシュタイン家に世襲の侯爵位を与えたハプスブルグ家は滅び、リヒテンシュタイン家は小さいと言えども一国の元首として生き延びてきたというのが歴史の面白さですね。

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