2013年1月20日日曜日

映画「ジョン・カーター」を動画配信で観ました

 映画公開時に観るつもりでいたのに、観られなかった映画「ジョン・カーター」をU-NEXTの動画配信で観ました。

 元南軍の兵士ジョン・カーターが不思議な現象で火星に転移してしまう。手が4本ある現地種族緑色人に捕らわれるが、火星の重力の影響で超人的な力を発揮して獰猛な緑色人の尊敬を集め、地球人と同じ容姿の赤色人の王国の一つヘリウムの王女デジャー・ソリスを救い、彼女とともに様々な冒険を重ねていくというE・R・バローズの古典的な名作SFファンタジー「火星のプリンセス」を実写化したディズニー映画です。

 大コケして史上最高額の赤字映画だと言われた作品。観てみたら確かにこりゃダメだ・・・。

 原作自体が1912年の作品で元々古い事は古いのですけど、それでも原作は全体的にもっと一貫性があって単純な冒険物語です。それが不思議な力を持つ光だとか地球と火星を行き来するサーンの存在だとか、余計な設定を加えている上に、登場人物が平板すぎて物語の世界に入れない。

  高いお金をかけただけあって壮大なスペクタルかも知れませんが、全体的に宝の持ち腐れというか生かしきれていないというか・・・。しかも永遠の美女デジャー・ソリスがなぁ・・・。

  主人公ジョン・カーターもノリが悪いし、火星のことは自分のあずかり知らぬこと的な態度がヒロイック・ファンタジィの主人公らしくないし。

  火星シリーズのファンであればあるほど、この作品には違和感を感じるのではないかと思わせてくれる、そんな作品でした。劇場で観なくて良かった。



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