映画「リアル・スティール」

ヒュー・ジャックマン主演の映画「リアル・スティール」をDVDで観ました。

むかしは優秀なボクサーだったが、今は場末のロボット格闘技のオペレーターをしているチャーリー(ヒュー・ジャックマン)の元に、別れた妻が亡くなり11歳の一人息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が残されたとの知らせが入る。

根無し草のような生活をしているチャーリーには、息子を引き取ることなど思いもよらず、ましてやマックスには裕福な伯母デブラがいてマックスを引き取る気でいる。

親権をデブラに譲りながらも、デブラ夫妻がイタリアに旅行している間マックスを預かるチャーリー。

始めのうちはかみ合わないチャーリーとマックスだったが、ある晩マックスがロボットの廃棄場で見つけたオンボロ・ロボットを格闘用として調整したことから、父と息子は協力してロボット格闘技の世界に挑んでいく。





ダメ親父と忘れられていた息子の家族再生の物語に、ロボットのボクシングを絡ませたSF版ロッキー風な作品です。

基本はよくあるパターンのヒューマン・ドラマですけど、ロボットの格闘シーンがなかなか迫力があります。

お金かけているなと思いました。

シンプルな筋書きですけど、そこが又楽しい作品で面白かったです。




コメント