ホワイトハウス・ダウン

 映画「ホワイトハウス・ダウン」を観ました。

 バツイチの議会警察官ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、別れた妻と暮らす一人娘エミリー(ジョーイ・キング)との仲が今ひとつしっくりいっていない。アメリカ大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)のファンだというエミリーに認められたいという気もあって、ジョンはシークレットサービスへの転身を試みる。

 面接に挑む日にエミリーを連れてホワイトハウスを訪問したジョンだったが、シークレットサービスは不採用となり、それをエミリーに話せないまま、たまたま行われていたホワイトハウス見学ツアーに参加する。

  一方でソイヤー大統領は歴史の節目にいた。イランの大統領が穏健派に変わった事から平和条約を締結し、中東からアメリカ軍を撤退させる政策を今まさに実行しようとしている。軍需産業と一部の保守派はそれを快く思っていない。

  そうした状況の中で、議事堂で大爆発が起こり、それに気を取られている最中に、ホワイトハウスに潜入した謎の武装勢力がホワイトハウスを占拠する事態が発生する。


 少しダイハードのような展開になります。たまたまホワイトハウスにいた元米軍兵士の警察官。武装グループの目を逃れて、単身敵を倒し大統領を救おうとしますが、実の娘エミリーは見学ツアーの客達と一緒に武装グループの人質になっている。

 派手なアクションと大掛かりな陰謀をコンパクトにまとめて、楽しめるアクション映画でした。オバマ大統領をモデルにしたようなソイヤー大統領に人間味があって、たまに笑わせるセリフがあって、緊迫感だけでない点も良かったです。






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