眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯に―

 東京宝塚劇場に宝塚星組公演「眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯に―」を観に行きました。

 フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトの半生を、皇后ジョセフィーヌとの愛を交えながら描いた作品で、家内に言わせると演出の小池修一郎氏はこの作品で世界に打って出ると語ったとか・・・。その割には前評判は今ひとつという話でした。

 実際に観た感想は、前評判ほど酷い作品ということもないように思いました。実在の人物を主題にしたミュージカルというのは、なかなか難しいと思いますけど、案外とコンパクトにまとめていたように思います。

 但し宝塚のミュージカルとしては、たしかに微妙な感じはします。ナポレオンとなると世界史に燦然と輝く人物ですし、宝塚の世界に合わせてしまうのが難しそうです。

 個人的にはそんなに悪くはないと思いましたが、家内に言わせれば宝塚向けじゃないということで、それはその通りだと私も思いました。





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