宝塚月組公演「宝塚をどり / 明日への指針 / 花詩集100!!」

 東京宝塚劇場に宝塚月組公演「宝塚をどり / 明日への指針-センチュリー号の航海日誌- / TAKARAZUKA 花詩集100!!」を観に行きました。

 宝塚歌劇創立100周年の記念らしく、珍しい3本立て。日本物のレビュー「宝塚をどり」は幕が開くといきなり鮮やかな舞台が出現してとてもキレイでした。正直言えば途中で眠くなってしまいましたが、退屈したというよりも純粋に眠かっただけで、舞台そのものは悪くなかったと思います。初舞台の第100期生が組長さんと一緒に挨拶して、さすがにどことなく初々しさを感じました。

 「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」はタイタニック号の事件から22年後の客船が舞台。タイタニック事件で生きのびた女性と、その時救出に出向いた船に乗船していた男性の再会の物語です。以前観た事あったかな。シンプルで短いお話です。あまり際立った特徴はないけど、まぁこれはこれで宝塚らしい気はします。

 「TAKARAZUKA 花詩集100!!」は洋物のショーで、早めにラインダンスがあったり、フィナーレのような演出があったりして、おや?と思わせながら、華やかな舞台が進行していました。終盤には100人の豪華なラインダンスがあって、やっぱり大勢の出演者が舞台に登場すると、それだけで迫力がありますね。

 あまり面白くないらしい、という前評判を家内から聞いたような気がしますが、別に悪くなかったと思います。

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