「栄西と建仁寺」展

 妙に寒い日でしたが、東京国立博物館の平成館で開催されている「栄西と建仁寺」を観に行きました。

 日本の禅宗の祖とされる栄西禅師の800年遠忌を記念した特別展で、俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」や海北友松の雲龍図などが展示されています。

 こういう日本画も実に見事なものですが、会場に入っていきなり展開されている、茶道の原形だという四頭茶会の様子を再現した展示が迫力あって、私には興味深かったですね。




 会期もおしまいに近いし混んでいるかと思いましたが、案外とそうでもなかったです。同じ東京国立博物館の本館で開催されている「キトラ古墳壁画」展はずいぶんと長い行列が出来ていました。

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