宝塚歌劇雪組公演「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」

 今日は家内と二人で東京宝塚劇場に雪組公演「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」を観に行きました。

 トップ・スター 壮一帆と娘役トップの愛加あゆの退団公演ということで、家内も台風を心配していましたが、幸いな事にとりあえずは大きな影響はありませんでした。

 「一夢庵風流記 前田慶次」は隆慶一郎の原作小説を舞台化した作品。随分と昔に一度読んだきりだったので記憶がハッキリしませんが、こんな話だったかな。何となく私が思っていた内容とは違った印象です。

 こういう作品を宝塚ミュージカルにするのは難しいかもと思いました。


 「My Dream TAKARAZUKA」はトップ・コンビの退団公演に合わせたかのような主題のショーでした。全体的に雰囲気がアメリカのショーといった印象の舞台で、いつもより娘役が登場する場面が多かったように思います。またあまり物語性がなく歌と踊りが主体となっていたみたい。

 お終いの方の男役の群舞が、今まで観た宝塚のダンスの中で一番息が合っていたように見えました。合わせやすい曲だったのかもしれませんが、一糸乱れぬという感じで良かったです。



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