三菱一号館美術館に「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 」を観に行きました。「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」という名称通り、ワシントン・ナショナル・ギャラリー収蔵品の中から印象派の絵画を展示した絵画展で、目玉となるような比較的高名な絵画はあまり展示されていませんでしたが、印象派を味わうには手頃な印象です。
シスレーの「ポール・マルリーの洪水」はパリのオルセー美術館にある作品が有名ですが、ワシントン・ナショナル・ギャラリーにも同じテーマの作品があったのですね。生前ほとんど評価されなかったというシスレーですが、印象派を代表する画家の一人で私は結構好きです。この作品は洪水というわりにはどことなく優雅な雰囲気を漂わせていて、全体的に如何にも印象派の作品という気がします。ピサロやブーダンも良かったけれどもシスレーも良いですね。
日本では人気の高い印象派ですが、この展覧会は目玉作品がなかった事と西洋美術館のようなメジャーな美術館での開催ではなかったこともあって、それ程大混雑というわけでもなく、ゆったりと鑑賞出来ました。また三菱一号館美術館が三菱グループが使っていた明治期のレンガの洋館を立て直した建築物ということもあって、小さな部屋に幾つか分かれているような建物になっていて、暖炉の上に印象派の絵画がかかっているような展示の仕方がいい雰囲気でした。
こういうのは大きな美術館ではなかなか味わえない感じです。
シスレーの「ポール・マルリーの洪水」はパリのオルセー美術館にある作品が有名ですが、ワシントン・ナショナル・ギャラリーにも同じテーマの作品があったのですね。生前ほとんど評価されなかったというシスレーですが、印象派を代表する画家の一人で私は結構好きです。この作品は洪水というわりにはどことなく優雅な雰囲気を漂わせていて、全体的に如何にも印象派の作品という気がします。ピサロやブーダンも良かったけれどもシスレーも良いですね。
日本では人気の高い印象派ですが、この展覧会は目玉作品がなかった事と西洋美術館のようなメジャーな美術館での開催ではなかったこともあって、それ程大混雑というわけでもなく、ゆったりと鑑賞出来ました。また三菱一号館美術館が三菱グループが使っていた明治期のレンガの洋館を立て直した建築物ということもあって、小さな部屋に幾つか分かれているような建物になっていて、暖炉の上に印象派の絵画がかかっているような展示の仕方がいい雰囲気でした。
こういうのは大きな美術館ではなかなか味わえない感じです。
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