映画「at Home」を観た

竹野内豊主演の映画「at Home」を観ました。

5人家族の森山家の大黒柱の父さん森山和彦(竹野内豊)は空き巣だった。

母さんの皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男の敦(坂口健太郎)は印刷所に勤めながら身分証の偽造などをしてる。中学3年生で高校受験を控える長女・明日香(黒島結菜)と小学4年生の次男・隆史(池田優斗)も父と母のやっていることを分かっている。

それでもみんなで仲の良い家族を演じている。

実はこの5人は全くの他人同士。それぞれの辛い事情からいつの間にか一緒に暮らすようになり、名前を変えて家族を装っていた。

きわどい暮らしをしていた一家だが、ある日皐月の結婚詐欺が相手の男にバレてしまい、皐月はその男に捕らわれ、和彦に1千万円の賠償請求の電話がかかってくる。






犯罪者が主人公だけど、根っからの悪人ではない・・・というよりも善人なのに不器用な生き方しか出来なかったり、悲惨な境遇にあったりした人たちなので、心情的には応援してしまいます。

そんな擬似家族が本当に血の繋がった家族よりも結束を固めていく様子や、何よりも家族を集めてしまった竹野内豊の表情が淡々とした感じで心に染みました。

あまり大上段に構えていないけど、家族とか人と人との繋がりとかを緩やかに描いていて、私はこういう映画が好きです。とても面白かった。





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