三菱一号館美術館に「プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱」を観に行きました。
三菱一号館美術館の開館5周年記念事業のようです。あまり世間で話題になっている展覧会という印象がないので空いているものと思っていましたが、案外と混んでいて意外でした。今月いっぱいでおしまいだから混んでいたのでしょうか。
15世紀から16世紀にかけての宗教画や肖像画などから19世紀の風俗画まで、それほど大作や有名な作品が展示されているわけではないと思いますが、主にスペインやイタリアなどの王侯貴族や宗教者が保有していた作品や彼らの庇護を受けていた画家たちの作品が展示されていて、あの時代の文化の息吹を感じられる展覧会になっています。
日本で人気の高い印象派の作品はなく、印象派以降の近代絵画も殆ど展示されていませんが、何となく重厚感がある展覧会で、三菱一号館美術館に合っているように思いました。
こういう展覧会を見るにつけ、やっぱり世の中には金持ちがいないと文化というのは育たないのではないか、という気がしてきます。
三菱一号館美術館の開館5周年記念事業のようです。あまり世間で話題になっている展覧会という印象がないので空いているものと思っていましたが、案外と混んでいて意外でした。今月いっぱいでおしまいだから混んでいたのでしょうか。
15世紀から16世紀にかけての宗教画や肖像画などから19世紀の風俗画まで、それほど大作や有名な作品が展示されているわけではないと思いますが、主にスペインやイタリアなどの王侯貴族や宗教者が保有していた作品や彼らの庇護を受けていた画家たちの作品が展示されていて、あの時代の文化の息吹を感じられる展覧会になっています。
日本で人気の高い印象派の作品はなく、印象派以降の近代絵画も殆ど展示されていませんが、何となく重厚感がある展覧会で、三菱一号館美術館に合っているように思いました。
こういう展覧会を見るにつけ、やっぱり世の中には金持ちがいないと文化というのは育たないのではないか、という気がしてきます。
コメント