赤坂ACTシアターに宝塚雪組公演「ローマの休日」を観に行きました。
ヨーロッパ各国を歴訪中の某国の王女とアメリカ人新聞記者との1日の恋を描いた、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンが主演したウィリアム・ワイラー監督の名作映画を宝塚がミュージカル化した舞台です。
概ね原作通りに展開する物語で、元の映画がロマンチックな名作映画として高い評価の作品だけに、どうなんだろうと思って観ましたが、意外と悪くない、というか予想していたよりも面白かったですね。
グレゴリー・ペックが演じたジョー・ブラッドレー役は早霧せいなで、どうしても名優グレゴリー・ペックの重厚さや味わいは出せていないと思いますけど、宝塚の男役としてはまずまずの雰囲気だったように思います。
この作品の主役は、どうしてもアン王女になってしまいますが、どこか浮世離れした純粋無垢な少女のような女性を演じた咲妃みゆが、意外と違和感がなくて良かった。
少しせつないロマンチック・コメディに仕上げたミュージカルで、こういう雰囲気は宝塚歌劇らしくてまずまず楽しめる舞台でした。
ヨーロッパ各国を歴訪中の某国の王女とアメリカ人新聞記者との1日の恋を描いた、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンが主演したウィリアム・ワイラー監督の名作映画を宝塚がミュージカル化した舞台です。
概ね原作通りに展開する物語で、元の映画がロマンチックな名作映画として高い評価の作品だけに、どうなんだろうと思って観ましたが、意外と悪くない、というか予想していたよりも面白かったですね。
グレゴリー・ペックが演じたジョー・ブラッドレー役は早霧せいなで、どうしても名優グレゴリー・ペックの重厚さや味わいは出せていないと思いますけど、宝塚の男役としてはまずまずの雰囲気だったように思います。
この作品の主役は、どうしてもアン王女になってしまいますが、どこか浮世離れした純粋無垢な少女のような女性を演じた咲妃みゆが、意外と違和感がなくて良かった。
少しせつないロマンチック・コメディに仕上げたミュージカルで、こういう雰囲気は宝塚歌劇らしくてまずまず楽しめる舞台でした。
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