映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

スター・ウォーズ・シリーズの最新作となる映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観ました。

舞台の設定は、ダースベイダーが生まれ、ジェダイは無力化された暗黒の時代、皇帝が銀河の支配を着実に進めている頃。帝国軍は惑星をも一撃で破壊する兵器デス・スターを完成し、銀河の支配を完全なものにしようとしていた。

しかしその中で、デス・スターを作り上げた科学者の中心人物ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は、デス・スターの中に致命的な問題を埋め込んで設計し、それを行方知れずとなった娘ジン(フェリシティ・ジョーンズ)と、盟友ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に向けて、メッセージとして発信する。

デス・スターを破壊するにはデス・スターの設計図が必要なため、ジンは仲間とともに設計図のデータが保管してある惑星スカリフに侵入する。





ストレートに楽しめるSF活劇でした。特に物語の後半はよく出来ていたと思います。

エピソード3とエピソード4の繋ぎになるような話で、しかも最近のSFXはやっぱりスゴイなぁと思わせてくれる映画です。

微妙に7人の侍のように、ジンと行動をともにする仲間が集っていく流れも良いし、棒術の達人のような盲目の戦士の殺陣も迫力があって格好良かったです。

スター・ウォーズのシリーズだと、最後にスカッとしてその時の物語は終わる、というような展開が多かったと思いますけど、この作品は続編を意識していない、というか続編はエピソード4になりますので、単体の映画として見た場合の完成度は高いと思います。






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